バイオマス発電所の建設について
2014.03.26
株式会社十文字チキンカンパニー(本社岩手県二戸市、代表者十文字保雄)は、鶏糞を燃料とするバイオマス発電所を建設し、発電事業に参入することと致しましたのでお知らせいたします。
当社は、『人・動物・環境の健康を考える』を企業メッセ―ジとしております。この発電事業を通じて地元のバイオマス資源である鶏糞をクリーンエネルギー源として活用するとともに、燃焼後の灰は肥料原料として活用し資源の循環を維持してまいります。本事業により地元の地域社会活性化、地域振興にお役に立ちたいと願っております。また、地球温暖化対策としてのCO2削減、国のバイオマス発電目標にも貢献できると考えております。
現在鶏糞発電プラントは宮崎県2ヶ所、鹿児島県1ヵ所の3ヶ所があり順調に稼動しております。本施設は九州以外では初のプラントとなり、食鳥業界単独企業としては最大規模となる見込みです。
本事業は、再生可能エネルギー固定価格買取制度を利用し鶏糞を燃料としたバイオマス発電事業で、発電出力は6,250kW、所内使用電力を差し引いた送電能力は4,800kWです。着工は平成26年5月を予定しており、竣工、試運転を経て平成27年12月の営業運転開始を目指しております。
現在、関係各所との協議は進行中ではございますが、関係当局並びに地域住民の皆様にご理解、ご協力を頂きながら進めてまいります。
プレスリリース版
バイオマス発電所の建設について
<本件に関するお問い合わせ>
株式会社十文字チキンカンパニー
支援部管財課 次長 大沼英昭
担当 松本圭由(よしゆき)
〒028-6103 岩手県二戸市石切所字火行塚25番地
TEL:0195-23-3377 FAX:0195-22-4366